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いよいよオリンピックですね。未だに「本当にやるのか・・」と、現実と認識できない自分がいますが、世の中には信じられない事が起こるものですし、やるのでしょう。
さて、今日気になったニュース、というかブコメ。
「ドイツと日本を比較するなら祝日の数と振替休日の有無まで考慮に入れないといけないんだけどね。日本祝日多いから。」という意見に割と★が集まってました。
まず、法的に定められている祝日は日本が16日、ドイツは9日です。
ドイツは州によって多少差異はあるものの、なるほど確かに日本の方が全然多いですね。これは嬉しい。
では、ブックマークの本題の有給に関する法的な日数はどうなってるでしょう。
日本は最低でも年5日取る事が2019年に法律で定められました。
対してドイツは週休5日制なら年20日、最低でも有休を取らなくてはなりません。
が、現状では暗黙の了解としてほとんどの企業は24日以上、大企業なら30日ほど取らせるようです。
祝日と足すと日本は21日、ドイツは29日(実際は33~39日)となります。消化率も9割以上で、ほとんどの企業は法を守って有給休暇を取らせています。日本は50%前後の様です。
ドイツは更に祝日ではないものの、慣習的に12月31日も休むみたいですね。
日本はまだまだブラック企業の有給に関する違法行為を耳にします。
ブコメにあったように「ドイツと日本を比較するなら祝日の数と振替休日の有無まで考慮に入れないといけない」のは確かにそう思うので、考慮するとやはりこちらのブコメの方も「病気の時は有給減らない」が妥当だと思われると思います。