オリンピックを始め、様々なイベントの開催の是非で日々手斧が飛び交っている。

 

個人的には全てのイベントの開催は否定的。なぜなら「接触機会を減らさなきゃウイルスは増える一方」だから。

 

「感染率は0.00n%だから安心安全だ」とか「気を付けるから問題ない」とか「ワクチン打ってるしマスクも消毒もするし屋外だから安全」とか。

 

全ては「開催してもいい理由探し」でしかない。1人でもいればその会場じゃなくても誰かに感染する可能性があるし、特に日本人は「みんなやってるから」って理由でやってはいけない事をやってしまう風潮がある。自分の欲に沿った行動パターンまでも感染してしまう。

 

何度もかくけど感染症は「感染しなければいずれ無くなる」のだから感染しなければいい。感染は接触によるものが殆どだから接触しなければいいだけ。そして接触せざるを得ない人たちをガッツリ検査して隔離すれば済む。シンプルな話のはずだった。

 

その簡単な事を「検査しすぎると医療崩壊する」だの「偽陰性/偽陽性が」だの、政府が決めた方針を真に受け真実だと決めつけて正しい感染症対策を行うとする者への批判を繰り返し、今、ご覧の有様。人を集めるのが目的の大規模イベントなんて、やっていい理由がある訳ないでしょ。接触感染を減らす必要があるのに増やしてどうするの。バカだよ、やってること。

 

まぁ五輪に賛成したなら、五輪に反対してた人がロックフェスや甲子園に何も言わない、批判しない人をダブスタだと叩くのはお門違いにもほどがある。五輪に賛成した時点で批判できる身分じゃないよ。ただの目糞鼻糞。どっちも糞。

 

ここまで広がったらもうある程度感染者や死者が出るまで収拾はつかない。医療も崩壊し、一般医療まで圧迫し、死ななくてもいい人が死んでしまう段階。

 

自分も医療現場にいる身。いつ感染してもおかしくない。今日は市販のパルスオキシメーターを気休めに購入した。そして、妻と感染した場合のシミュレーションを話し合った。しばらくは緊張感MAXで過ごす以外に自分に出来ることは無い。